キッチンつまりの原因は排水口付近か排管パイプ!

キッチンがつまる原因は意外と多様です。ひとつに、排水口のトラップに、調理や洗い物によってたまった食べ物がつまりの原因になっている可能性は非常に高いです。もちろんこの場合、トラップを掃除することで問題は解決できますが、そう簡単に解決できないケースも考えられます。

 

それは、排管パイプのほうでつまりが起こっているケースです。目に見える排水口トラップの問題が解決したのにまだキッチンつまりが解決できないとなると、精神的にもあきらめの気持ちが芽生えてしまうのもわかります。何しろ目に見えない部分のトラブルですから、さすがに積極的な気持ちで排管パイプのつまりをやっつけようというふうにはいかないものです。

 

パイプつまりの解消法のひとつに、市販のパイプクリーナーを流し込むという作戦があります。実際に実施したことがある人も多いでしょう。実施した結果、幸いにもパイプのつまりが解消できたという人もいるでしょう。しかし反面、残念ながらつまりの解消にはつながらなかったという人も少なくないはずです。

 

そんなとききにちょっと試していただきたい方法が1つあります。非常に意外な方法です。

 

 

身近なものでパイプのつまりを解消できるかも!?

日夜研究開発を進めているすぐれた日本のメーカーが製造している市販のパイプクリーナーでつまりを解消できないとすると、これ以上素人にはできるすべはないのではないか・・・そんなふうに弱気になってしまうのもわかります。しかし1つ、身近なもので試してみてほしいことがあるのです。

 

実は、私の近所に山菜が好きなご家庭があって、すぐ隣なのに、しかも我が家よりもだいぶ長い歴史があるご家庭なのに、なぜかキッチンつまりの経験なんてほとんどないと、そんなふうにおっしゃるのです。

 

あるときいただいた山菜の調理法をうかがったところ、重曹でアク抜きをして食べるということを教わりました。そのときにピンときたのです。重曹といえば、泣く子も黙る強力な汚れ落としの効果があるといわれる物質です。

 

山菜の調理が多いというだけで、特に何も工夫していないのにパイプつまりが起こらないということは、汚れ落としの強い味方である重曹が、勝手にパイプ汚れを解消してくれているのではないか・・・という仮説が浮上したのです。

 

実際に試してみたところ、なかなかの効果でした。モノは試しと言いますが、山菜をわざわざとってきたり買ってきたりする必要はないので、重曹水を排水口に流し込んで、ちょっと試していただきたいと思います。

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